激変する世界に向けて1200年生き延びてきたKYOTOから生き延びる智慧とヒントを発信

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当ホームページでは、様々な角度から「京都」を紹介していますが、このブログでは山紫水明の京都を、走ったり歩いたりして訪ねながらビジュアルや文章でお送りします。
観光雑誌で見かける京都は、史跡、名所、神社仏閣、古都の町並み、グルメ、お土産屋など。ですよね。

でもちょっと待ってください!京都の町並みは、豊かな自然に囲まれて成り立っているといっても良いくらい緑に恵まれた都市なんです。

東山、北山、西山と三方を山あり、洛中を鴨川が流れ、野鳥が遊んでいる。そんな景色が当たり前のとっても山紫水明なまちなのです。

そんな京都の魅力に惹かれた担当者は、町中では飽き足らず山野に分け入って、一味違った観光というか、ネィチャーな部分にスポットを当てていく所存です。もちろん、道中に登場する名所もご覧頂きます。乞うご期待!

記念すべき第1回目は、京都一周トレイルコースの東山編!

ですが、このコースは伏見稲荷大社からケーブル比叡駅まで24,6キロもあります。一度に紹介すると勿体無いので、数回に分けてご覧いただきます。

今回は、伏見稲荷大社から国道1号線までのおよそ5.9キロをめぐります。

imgp0001伏見稲荷大社は、和銅4年(711年)に秦(はたの)伊呂具(いろぐ)が稲荷山の三ケ峰(みつかみね)に三本の柱を創祀したそうで、来年で1300年。平安時代には、五条を境に祗園社と氏子を二分していたとか。

imgp0008そして、皆さんよくご存知「千本鳥居」。整然と並んでいる鳥居は、朱色のトンネルとなって山頂まで伸びています。何だか目が回りそうですね。稲荷山の四辻で標高165メートル。小高い丘のような山ですね。走って登ると10分くらいで到着。

と、ここまでは「京都観光に行った時に頑張って登った」という方も多いのでは?
ここからは、観光客もいない稲荷山。鳥居が無い所だってあります。

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稲荷山から北へ進み、ケヤキの林を抜けると、皇室関係の墓稜があります。
それもそのはず。もう少し進むと、皇室と縁の深い御寺、泉湧寺の山門がありました。最近は、公開される時もあるようです。

この他にも、孝明天皇稜や後堀河天皇稜があります。みだりに入ってはいけませんよ。一所に、お寺や宮内庁や神社があって賑やかですが、至って静かなところです。この辺りは、紅葉の名所で知られる東福寺の東側になります。

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どんどん北へ進むと、今熊野へ抜けます。
観光的に言えば、たくさんの清水焼の窯元があるところですが、トレイルコースを進むと剣神社という社が見えてきます。スタートしてから、およそ3.8キロ。
もう山とまちの境目ですが、ここから東へ向かって再び山の中へ。
ここが東大路通からたったの500メートル東って信じられます?
トレイルコースを北へ進み、阿弥陀が峰の分岐点を通り、一気に国道一号線まで走り抜けます。

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砂岩のツルツル滑る斜面を登ります。
コケやシダがたくさん生えています。
茂みの中の細道。落ち葉をサクサク踏みしめながら・・・
ここは京都の東山ですよ。

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本当に山を走っているの?と聞かれそうなので、走りながら撮りながら山を下ってみます。
走りながら写真を撮ると、こんな感じになります。
走っているの分かります?ただ今、杉木立の中を下っています。
下りきると、国道一号線に飛び出します。
昔の道しるべ。それでも明治13年。百年ちょっと前でこれをあてに旅してた・・・
出発してから、およそ5,9キロ。
第1回目はここまで。

[文・写真: kubo]

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