激変する世界に向けて1200年生き延びてきたKYOTOから生き延びる智慧とヒントを発信

のっけからお詫びです。娘なのにこのていたらく、いや、猫なのにお腹を出して寝るなんて申し訳ないことです。もちろん私が完全無防備で、言わば世界にごめんなさい、と言っているのですが、それはとにかく、猫なのに逆さに寝て、と思ったら、鶯の逆さ鳴きを思い出し、あれは目白の間違いと言う説よりも、夏目漱石の京都を訪問しての文章を思い出して、あぁ京都はそうあるべきだと、猫の分際でまたまたお説教垂れたくなって。あの文豪夏目漱石さんだって、若い頃から作家一筋で生きていたように思われるが、デビューの『吾輩は猫である』は38歳の作。50歳で逝去するのだから、遅咲きであり、しかも大学講師などの職の傍ら書いたもので、本格的作家生活に入るのは、新聞記者をしながらで40歳。漱石の経歴は調べていただければいいのだが、何が言いたいかと言えば、あの大作家にして、いろいろ悩みはあったようです。「学校をやめてから、京都へ遊びに行った。其地で故旧と会して、野に山に寺に社に、いずれも教場よりは愉快であった。鶯(うぐいす)は身を逆(さかし)まにして初音(はつね)を張る。余は心を空にして四年来の塵(ちり)を肺の奥から吐き出した。是(これ)も新聞屋になった御蔭(おかげ)である」(『入社の辞』より)と。漱石は京都が嫌いだったという説があるが、この時ばかりは京都が人生の転機の場になったようです。あなたも是非・・・

京猫菫日記004

[文・写真:miya]

『人生裏返しの場』」に1件のコメント

  1. 辻澄子 より:

    こんにちは 色々楽しく、見ています。なんて面白いにゃん子いくら見ても、飽きません。夏目漱石もびっくりです。京都嵐山渡月橋近くで40年暮らし、離れて京都が恋しい恋しい自称美女または、モダンばあばです。こんな京都が楽しめるなんて、pc教室通い辞めなくて良かった。
    生きていて、よかった。ぼちぼち網羅したいと思います。
    ありがとう  コトさん

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