激変する世界に向けて1200年生き延びてきたKYOTOから生き延びる智慧とヒントを発信

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「な、なんだこれは」

写真は下手だし、猫ではないし、まして私、菫ではないし、何をしとるんか、とお叱りの声もなく、あっても聞こえず、知らん顔して、弁解を一杯。

まず、下手な写真は、私も驚いたが主人も驚いて、慌てて携帯電話で、しかもガラス越しに、さらに夜間に撮ったものです。下の模様はこちらの絨たんが写り込むと言う、素人ならではの味。

嵐山の駅で拾われて、徒歩数分のこの家に御厄介になって2年になるのですが、その間、私はほとんど外には出ません。しかし、いろんな動物がやってきます。これは図鑑で調べましたら、アナグマだそうで、1メートル以上あった大きなものでした。誰かが捨てたアライグマも良く庭先に表れて、家中の先輩猫が大騒動。さらに驚いたことには、子供を3匹連れたアライグマさえ現れました。それにハクビシン、タヌキ、イタチなどにお目にかかります。何でも主人のウオーキングの途中では、嵐山の亀山公園でイノシシに遭遇、以前に射殺された熊にも遭遇、それに鹿、猿に、渡月橋の下にはヌートリア。捨てられたものや、餌がなくて里に下りてきたもの、さまざまですが・・

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」と宮沢賢治さんもおっしゃっています。賢治さんの思いは「生き物はみな兄弟であり、生き物全ての幸せを求めなければ、個人の本当の幸福はありえない」と言うことです。

確かに「幸せ」ということに、人間だけでなく動物や植物も加えないと、最初に人間が滅びますよ、そう主人に言い聞かせています。何でも東の鴨川では鮎が泳いでいるそうですが、京都が世界に先駆けて人間と生き物の共生タウンになれるよう、私、捨てられていた猫1匹、おかげ様で生き延びさせていただいて、声を大にして叫びます。ご静聴ありがとうございました。

[文・写真:miya]

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