激変する世界に向けて1200年生き延びてきたKYOTOから生き延びる智慧とヒントを発信

ご挨拶

 2011年の新年から、何かとんでもないことが起こりそうな予感があり、このコンテンツをシリーズで始めようと準備を進めていました。3月1日アップ予定が、事務的な事情で遅れましたら、このようなとんでもない、まさに未曾有の大災害が起こってしまいました。  

 被災されました皆さま、そして動物たち、さらには小さな命や植物に心からお見舞いを申し上げ、スタッフ一同、心より愛を送らせていただき、一刻も早い復興をお祈りいたします。

 そして、改めて京都が例外でないことを申しあげ、真剣にこのコンテンツ制作を進めたいと思っております。ご協力、よろしくお願いいたします。

【Kotovision-kyotoスタッフ一同】

 京都は災害の無い町だという誤解が怖い。

 この写真は2011年2月25日の京都市のある場所である。

 本当は道沿いの電柱の全てを撮影したいのだが、そうすれば場所が特定されるため、これで勘弁してもらいたい。電柱が車の往来のために中央に傾いているのではない。左の写真はこれでは分かりにくいが、確かに外側に傾いている。右の写真は共に右に傾いている。

 このコンテンツの制作者は、地震学者でも地質学者でもあるいは災害の専門家でもない。その意味では、単なる京都市民に過ぎない。だからこの写真が何を意味するか解説はできないし、真実と違うかもしれない。しかし、専門家でないだけによけい不安を感じる。なにしろ、この道の側に活断層が走っているのだから。

あなたの生存率は〇〇%?

 「生存率」と言う言葉は、「ある病気と診断されてから一定期間後に生存している確率」に使われるが、「災害生存率」と言うのもあり、公的機関の発表では、「災害発生から72時間を過ぎると、生存率が1割弱まで低下する」と言う。

 しかし、ここで言う生存率は、災害に遭った時に、どの程度の確率で生き延びられるかであり、これは誰も予想できないし、率だからと言って計算方法などあり得ない。

 では、以下の10の質問に答えていただいて、全てYESであれば、あなたは災害時の生存率が極めて高いと言えるだろうし、もしも限りなくYESが0に近い時は、災害時に生き延びることは覚束ないと思っていただいて、災害対策をしていただくよう勧める。

 既に述べたように、地震学者でも地質学者でもあるいは災害の専門家でもないが、このコンテンツは、市民の視点から災害対策を考えたいからであり、その生存率が正しいかどうかの判断は、あなた自身でやっていただくしかない。狼少年になるのは百も承知である。


Q・京都は災害の無い町ではない。
Q・京都の活断層を全て知っている。
Q・鴨川、桂川の堤防は、1時間何ミリの雨を想定して作られているか知っている。
Q・災害時の家族の集合場所を決めている。
Q・地区の避難所を知っている。
Q・町内の人をほとんど知っている。
Q・家の補強や家具の転倒防止などをしている。
Q・水、食料など災害備蓄をしている。
Q・携帯電話を持っている。
Q・ホイッスル(笛)を持ち歩いている。

 いかがでしたか?100%YESの人は、このコンテンツに付き合っていただくことはありません。どうぞ素敵な京都Lifeを。

そうでない方は、災害予知や対策の素人であっても、被災者の可能性としては一緒である市民のコンテンツとは言え、今後引き続いて覗いていただくことが必要かもしれません。

 『京都が危ない!』002は『京都災害の歴史』を。

【文・写真:miya、災害の写真は阪神淡路大震災のフリー写真より】

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